noah’s diary

日記を書きます

ただ選択があった

昨日は心穏やかに過ごしていたのに、一転苦しみに支配された。
自分の不出来さと、そんなことを気にするしょうもなさ、本当は上手く人生をやっていきたかったという未練でぐちゃぐちゃになる。
どこで間違ったのかと言えば、使い古された言葉だけれど生まれてきたことが間違いだった。だって実際に要らない子だったんだからね。男なら良かったってさ。男で、右利きで、スポーツ万能なら良かったんだろう。クソ。私の人生は最初から失敗していたんだ。そりゃあもっと大変な状況の人も居るけど。
でも、私の周りには所謂勝ち組の人間しか居ないんだ。全員が正しく大学を卒業して正しく就職して、上司に気に入られようとして、恋人を作り、家庭を持ち、……。なんだよそれ。そんなことってある?大学に入るまでは努力の世界だったのに(少なくとも私にとって)、就職したら結局地盤が硬いやつが有利なんだ。置かれた場所で咲きなさいってか。
こんな風に書いているとものすごく結婚したいみたいに思えてくるけど、自分はアセクシャルやアロマンティックのセクシャリティのような気がしているのでそれも違う。ただの人嫌いかも。人が嫌いなくせに人間社会で生きていくしかないので、誤作動を起こしている。どうにか田舎町でひっそり一人で朽ちていく方法はないだろうか。それをするには都会の便利さを知ってしまったから、結局行動に移せない。どうしよう。どうしたらいいですか?何を捨てるべきだ?

ただ選択があった/重音テト - YouTube