初めてロマンス小説を読んだ。
厳密にはなろうで読んでるから初めてではないのかもしれないけど、ちゃんと出版されているやつは初めてだった。だってこんなさ……表紙が実写の本買わなくない?これマシな方ですよ。もっとどピンクの明朝体でタイトルが書いてあるやつもある。これみてるとラノベの表紙オシャレじゃん…って気になってくるよ。
買う時はとにかくランキング調べまくって何となくよく見かけるやつを買いました。「壁の花」シリーズの3巻。普段なら絶対シリーズの途中から買ったりしないけどもういいやと思って買った。
内容合わなかったらどうしようねと思いながら読んだんだけど速攻でヒーローとヒロイン出てきてヨシ!となりました。やっぱ冒頭でメインの2人が出てこないと心折れてしまうからね。
その後も2人のどっちかの視点で進むのであ〜これこれこれと言いながら読んだ。二次創作と同じモチベで読める。登場人物の多い話って把握するの大変なのもあるけどまじで興味無い奴のエピソードとかあるからな。メインカップルだけでええんや。一瞬次の巻の宣伝?みたいな別カップルシーンは挟まったけど、流し読んでなんとかなった。
途中でこれってなろうでもムーンライトでもなくてノクターンノベルズになる可能性あるのか?!となったけどムーンライトの枠で収まってたね。
話も良かったな……。放蕩者が真人間になる話は世界中でウケてる。放蕩具合が乙女ゲームよりは凄かったけども。