越後湯沢ぐだ観光日記

越後湯沢に1泊2日旅行に行ってきた！そしてグダグダになった日記。

1日目
2日目

1日目

朝は意気揚々としてコーヒーなんか買って出かけていきました。越後湯沢までは新幹線で約1時間。思ったよりかなり近い。

昼は駅でへぎそばを食べた。

味が普通のそばと違うのかなと思ったけど、この並べ方してればへぎそばになるっぽいな。普通のざるそばよりも箸で取った時絡まなくて食べやすい。

そして着いたらとにかくロープウェイ乗るぞ〜山頂にカフェがあるらしいから楽しむぞ〜！と思っていたんですが、ロープウェイはメンテナンス期間だった。罠だ！！！
越後湯沢の観光で調べると秋でもロープウェイで紅葉が楽しめる♪みたいなの大量に出てくるんだけど、罠！！！！！越後湯沢のメインシーズンは冬、客はスキーが最優先なので秋は……秋は蔑ろにされているんだ……。紅葉、かなり良いのに……。宿って早めに取るからこういうメンテナンス期間みたいな情報がすっぽ抜ける。秋季休業ぐらいの休みなら気付けそうだけどメンテナンスはさ……見てないわ……。

仕方が無いので歩いていける滝沢公園まで散策に行った。

ずっと水が流れる音がしていて涼やか。見上げるとロープウェイの線が見えて、恨めしく思うなどした。
滝を見に行けるんだけど、途中まで舗装された道なのが急に険しい山道をゆけ！となるので引き返した。なぜなら熊が怖いから。ここの山に生息しているかは知らないけど居たらどうにもならんのでね……。

道中に足湯があるぞ。

予定外のハイキングでへろへろになったのでカフェに移動した。「越後湯沢カフェ」で検索すると上位に出てくる「水屋」というお店。駅出たら目の前にある。
名物のロールケーキと、水出しって書いてあったのでアイスコーヒーを注文した。

ロールケーキはなんかふわふわっていうかプリンっぽさがある…？初めて食べるタイプだった。そしてコーヒーが美味しい！水出しアイスコーヒーがとにかく好きなんですよ。すっぱくないから。
人気店らしいけどシーズンオフなので全く混んでなかった。現金しか使えないのはちょっとあれだけどおすすめです。多分冬場は並ぶんだろうな〜、現金しか使えないからよ…。

この時点でまだ昼過ぎで、完全に時間を持て余していた。というわけで急遽2日目に行くはずだった美術館へ移動。
JRからほくほく線とかいう謎の電車に乗る必要があり、めちゃくちゃ怖い！ICカード使えませんって言われた時の絶望が物凄いあります。
JR越後湯沢の駅で美術館の最寄りまでの切符を買うんだけど、何故か改札が無いんだよな。無人駅なら分かるけど新幹線止まる駅で改札が無いって何？
これって後からなにかしらの手続きが足りてなくて怒られたりしないよな…？と怯えながら乗車した。大丈夫でした。ほくほく線の乗り換え駅でみんなが謎の切符買ってるのめちゃくちゃ怖かった。あれ結局なんだったんだ。

駅から15分ぐらい歩いて到着。周りガソスタしか無かったような場所に急に現れる。外からみると古そうに見えたんだけど、建物は2021年に直したとかってパンフに書いてありました。実際中入るとピカピカ。
入った瞬間から最高なのでみんな本当に行ってほしい！
越後妻有里山現代美術館 MonET - 作品｜大地の芸術祭

まだ入場料払ってないのにこれが見れる……。階段になってて端に座れるので、地元の子どもがこの風景を見ながら喋っててさ〜〜めちゃくちゃいいじゃん〜〜！故郷にこんなスポットあるのめちゃくちゃ良いよ〜〜！！となった。
美術館は連休にも関わらず人が居ないので展示を独り占めできた。美術館ってやっぱこういうのが好きですね。黙って好きなだけ見てていいし、刺さらなかったらすぐ次に行っていいんですよ。

フォトスポットから写真を撮るとちょうど床のイラストと建物の位置が揃って鏡のように見える。これも並ばずに見れて撮れるんだからすごい。

あと写真は撮らなかったんだけど、真っ暗な部屋で鉄道模型みたいなのがライトつけて走ってる展示がかなり面白かった。置いてある物は小さいんだけど、影が部屋に大きく映し出されるので不気味さがある。クライマックスでトンネルに入っていくんだけど、かなり怖かった。ホラー映画の演出じゃん……と思った。解説文は特にそういうこと書いてなかったけど。面白かったな……みんな行ってください……。

越後湯沢から電車片道30分で駅まで行けるんだけど、激しく乗り間違えをしたので宿に戻るのに1時間半かかりました。常にGoogleマップの経路検索で言われたまま動いているんだけど、あいつ信用出来ないな……。ちゃんと時間がかかりすぎていないか確認した方が良い。

宿はガラッガラで温泉はずっと私一人だった。結構設備古かったし壁紙剥げてたしで値段の割には……と思ったんだけど受付の人は感じが良かったね。今回は温泉用に古い眼鏡を持ってきていたので、露天風呂では星空を見ることができた。今後も忘れずに持っていきたい。

2日目

枕が合わずほぼ眠れないまま朝に……。
今日は清津峡というなんか……渓谷？に行くぞ！と張り切ってバスの時刻表チェックしたら、行きのバスは良いけど帰りのバスは着いてから1時間後or5時間後みたいなめちゃくちゃなことになってると気がついた。行く前でまだ良かった。
1時間あれば観光出来そうに思えるんですが、清津峡はバス停ついてから30分ぐらい歩かないと有名な写真スポットに行けないらしい。てことは往復で1時間。写真なんか撮って歩いてたら帰りのバスに間に合わず、多分何も無い場所で4時間ぐらい待ちぼうけることになる……。一応調べたけどタクシーは片道で6000円。
こりゃ無理なやつ！と判明した。そもそもは清津峡の近くまで行くバスが臨時運行してますよ、って話だったんだけど臨時運行なので私が行く頃は期間外だった。な〜んも上手くいかん。
ご縁がなかったねということで諦め、朝からでっかいおにぎり食べてきた。

写真だと分かりづらいけどコンビニおにぎり2個分はある。めちゃくちゃ苦しくなった。
ぽんしゅ館というお酒色々売ってるお店で500円で試飲が楽しめるやつも行った。

前別の場所でも見たことあるんだけど、その時はお酒弱いし……と思って行かなかったんだよな。今日はもうヤケなので行きました。予定立ち消えてるから！
飲み残しを捨てられる場所があったので、ちょっと舐めてこれ全部飲んだら倒れるやろなあ…となった分は捨てていった。申し訳ないんだけども少量なので罪悪感もそこまで。飲食店の飲み比べセットとかは絶対量が多くて飲めないんだけど、ここはお猪口で色々試せるから面白いですね。お酒弱い人間、こういうとこの方が色々試せるじゃん。
AIによるおすすめのお酒診断ってやつは飲みやすさランキングとか教えてくれなくて使えなかった。

ヤケ食いは続き、次は糀フロートを注文。お腹が痛くなっていたけどおいしかった。糀のくせはあるけど、牛乳で割られているのでおいしくのめる。

この時点でやることは無くなったしお腹いっぱいで何も食べられなくなったので、新幹線の時間変更してそそくさと帰った。
新幹線の時間変更は券売機でできるけど、切符2枚通したら詰まってしまう。学びました。