noah’s diary

日記を書きます

大人になったら春の光が分かるようになる

今日も今日とてバイオリン。
いや、先週は休みだったので久しぶりのバイオリン。事前に貰っていたレッスンの年間予定表が3月までなので、来月からはどうなりますか?と聞いたらまだ準備中だった。バイオリンレッスンは時間が緩やかに流れている。熱心に会う友人も居らず滅多に予定が入らないので、特に不便は無い。
今日はE線のドを教わった。今まで小指を必死に伸ばしてなんとかシの音を出していたのだが、さらに1センチ程伸ばした先でドの音が出る。これが全く届かない。上の支えにしている指を離してよければ当然届くが、そんなことをしていたらドの後にファを弾く曲が弾けないのである。
先生にもうちょっと伸ばして、と言われてもピンと張った指は全く指示通り動かない。仕方が無いので弓を持っている方の手でちょいちょいと小指を引っ張るが、伸びないものは伸びない。でも初めて小指で出す音を習った時もそうだったので、訓練していればそのうち出せるようになるだろう。

レッスン後はカラオケで自主練するのがいつもの流れだが、手が痛かったのでやめておいた。音楽で食べていくわけじゃないので、嫌にならない程度に頑張ることが大切なのだ。こういう思想なのでブルージャイアントの玉田くんはようやっとる……と本当に感動する。

最近は転職についてモヤモヤと考えているので、何か指針になるような本でもないだろうかと思い本屋に行った。自己啓発本のコーナーに立ち寄ってみたが、中田〇彦やDAIG〇の顔が帯に描かれているとむかむかとして何も買えなかった。大体、リーダーになりたい人向けの話やらマネジメントやらの話が多すぎる。全然そんなのをやりたくないから今困っているのに。本当にやりたくないなら自己研鑽をするしかないということも、分かっている。知っている。

うろちょろと海外文学の棚やエッセイの棚を眺めて、気に入ったものを買った。本は全部Kindleにした方が楽だしお風呂でも読めるし良いんだけど、それで国内の本屋が無くなってしまったら困ると不意に思ったので。でもこれは自分の考えじゃなくて、ツイッターでそういう話題が出回っているのを見たからだな。Kindleのレコメンド機能も検索機能もちいとも役に立たないので、本屋が無くなるのは困る。でもどうしても面倒な時は本屋で見た本をKindleで買ってしまう。悪いとは思ってるんだ。

国内の電子書籍サービスに乗り換えるのが良いのだろうか?でもKindleを愛用しているのはKindlePaperwhiteがあるからなんだよな。あれは素晴らしい。文字の大きさも変えられるし(海外文学はやたらフォントが小さいのがある)、明るさも変えられるし、防水でお風呂に持ち込める。あれをhontoの展開とかでやってくれるならいいのかも……。楽天は使ってるけど、社内の公用語を英語にしているし、そのうえで重要な会議は日本語でやってるというめちゃくちゃな話を見てしまってからあんまり応援する気がしなくなってる。UIも使いづらいし。